かつての韓流ブームの先駆けとなった女優タレントのユンソナさん。
しばらくメディアに現れなかった彼女は最近日本で復帰する姿が見られました。
ユンソナさんはなぜ今まで芸能界から干されたのでしょうか?
今回は、干された理由をまとめて紹介したいと思います。
日本でも大人気だったユンソナ
KPOPや韓国ドラマが日本に定着した現在ですが、その韓流ブームの先駆けとなったこのかたなら昔を知っている人ならご存知でしょうか。
BoAと並んで日本でも大人気だった、女優タレントのユンソナさんです。
ユンソナさんは元々韓国出身で自国でデビューし、女優として活動していました。
日本でも活動を始めたのは2001年NHKドラマ『もう一度キス』でヒロインを務め、ドラマ『Fighting Girl』で深田恭子さんと共演し、人気を不動のものにしました。
ドラマや映画だけでなくバラエティ番組にも引っ張りだこでしたよね。
ではなぜ、ユンソナさんは日本と韓国の芸能界から干されたのでしょうか?
これからその理由をまとめて紹介したいと思います。
ユンソナが干された理由3選
育児が多忙だった
ユンソナさんが干された理由はなんだったのでしょうか?
2016年に韓国で日本での活動を辞めた理由を明かしていました。
私が好きで始めた仕事でしたが、しばしば日本に行かなきゃいけなかったので、第1子を実家の母や夫に預けなければならなかったんです。そのためその子が3歳になるまで、私との思い出がまったくありません。考えてみたら家族にとても申し訳ないことでした。それで第2子を妊娠したとき、すぐに日本での活動をやめることにしました
Kstyle
2006年に韓国の実業家シン・ジェヒョンさんと結婚しました。
夫との間には息子と娘の2人の子供に恵まれました。
デビューしてから韓国と日本の行き来で多忙だったユンソナさん。
日本に行くとき子供を夫か実家のお母さんに預けなければいけなくなったので、長男との思い出が少なく申し訳ないことをしたと明かしていました。
そこで娘の誕生を機に日本での活動を辞めたというのです。
韓国での反日発言
ユンソナさんが日本に干された理由がもう一つありました。
それは、日本に対する反日発言です。
まず1つ目の発言が2007年3月20日の韓国でのドラマの記者会見です。
「歪曲された日本歴史教育に悩み苦しんだ」「私達は教科書で日帝時代や (慰安婦だった) お婆さんたちの胸が痛む話を皆聞いて育ったが、私と同じ年齢の日本の友達はよく分からない人が多い」
JCASTニュース
慰安婦問題を知らない日本の友達が多い、歴史教育に苦しんだと日本への批判をコメントしていました。
そのほかにも愛国者になるのは当然、私は絶対に韓国人と結婚するなどのネガティブな発言を繰り返していたようです。
「日本の番組で『君の国は貧しいからそうなんだろう』と、ひどいことをいわれ、その人は冗談だといったが、そのときとても頭にきたので放送中にすごく怒ったこともある。外国にいると愛国者になるのは当然」
ライブドアニュース
「02年の韓日ワールドカップサッカーのとき、日本で活動をしながら『わたしはお笑いの人なのかしら』と半年ごとに悩んだ(中略)家族の大切さを知った。自分の国の大切さも。外国で暮らしてみなければ、絶対に分からない」(いずれも朝鮮日報06年7月10日付け)
ライブドアニュース
思ったことを正直に言ってしまうユンソナさんの性格なのかもしれませんが、この発言に悲しむ日本人も多かったようです。
息子の暴力事件
さらにユンソナさんが韓国で干されたのが息子の校内暴力事件です。
事件が起きたのは2017年6月19日、有名私立学校の合宿で小学3年生の児童4人がクラスメイトの子をバットで殴るなどの暴力を起こしたのです。
そのなかの加害者の児童のなかにユンソナさんの息子がいたのが判明されました。
その後ユンソナさんは「報道の事実と異なる。子ども同士のいたずら。」と擁護したことにより、さらにバッシングを浴びることになりました。
そしてユンソナさんは被害者に謝罪をし、その後カナダへ移住したとのことです。
ユンソナは現在日本で活動中
ここでまたユンソナさんの日本の芸能活動の復帰が見られるようです。
まず日本のメディアに登場したのが2018年5月26日に放送されたテレビショッピングでした。
紹介した商品がユンソナさん自身がコラボレーションした化粧品です。
約30分の放送でユンソナさんは、化粧品の性能について情熱的に説明し、化粧品を使って見せたそうです。
そして最近登場したのが2024年10月9日に放送された番組『上田と女が吠える夜』に出演。
実は以前からオファーをもらっていたようで、友達から面白い番組だからとすすめられて出演したそうです。
今回は、ユンソナさんが干された理由をまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。