名作漫画『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子先生。
池田理代子さんの実家は柏市で喫茶店経営していたようです。
今回は池田理代子さんの実家の喫茶店の様子と家族について紹介したいと思います。
池田理代子の実家は柏市で喫茶店経営
〒277-0843 千葉県柏市明原4丁目11−32 2
池田理代子さんは千葉県柏市育ちです。
池田理代子さんの実家は喫茶店『オルフェウスの窓』を経営していました。
下が当時の写真です。
外観のみですが、重厚な造りになっています。
池田理代子さんの実家の喫茶店は既に存在していません。
現在は『ナチュラル薬膳生活カレッジ』という薬膳教室として使われています。
ナチュラル薬膳生活カレッジの教室の中の様子です。
部屋の内装が洋館のような佇まいを感じさせますね。
池田理代子の実家の家族構成
池田理代子さんの家族構成です。
池田理代子さんは4人兄弟の長女でした。
池田理代子さんの兄弟は2歳年下の妹の優子さんと弟の2人いました。
池田理代子の実家の家族紹介
池田理代子の父
池田理代子さんの父は自動車メーカーの管理職のバツイチで、母は武家出身の職業軍人の家系でした。
両親の馴れ初めについては詳細がありませんが、池田理代子さんの父が徴兵で戦い南方で捕虜となったが無事生還されたことにより母と出会い結婚できたと語っていました。
先の戦争で、一兵士として戦った父。娘として、父と戦争について語る機会は多くありませんでした。しかし南方で捕虜となり、辛うじて生還した父が母と結婚したからこそ、私が生まれている。
婦人公論
池田理代子さんの父はスパルタ教育で厳しい人でした。
出身は奈良県高市郡高取町で、お墓が父の生まれ故郷にある『如来寺』にあります。
父は池田理代子さんが東京教育大学(現筑波大学)の文学部哲学科に入学した際には、「女に学問はいらん。」と学費を出したのは1年だけだったそうです。
池田理代子の母
一方の池田理代子さんの母は武家出身の軍人の家系に生まれました。
池田理代子さんの母は父と対照的で「男に食べさせてもらわず、手に職を持って自力で生きていきなさい。」という現代的な考えの人でした。
元々教師になりたかったらしく、歌、書道、琴、ピアノ、声楽、茶道、絵画、そろばん、華道、英語などの習い事をさせてくれたようです。
また、当時は漫画が良く思われてなかった時代に漫画を読ませてくれたのも母だったそうです。
池田理代子の妹:優子
池田理代子さんの妹は優子さんです。
優子さんは池田理代子さんより2歳年下です。
優子さんは池田理代子さんの著作権管理会社の社長を務めています。
池田理代子さんが音楽の道を後押ししてくれたのは優子さんのおかげだったそうです。
昔から姉を支えてくれていたようですね。
今回は池田理代子さんの実家の家族を紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。