第102代内閣総理大臣に就任された石破茂さん。
石破茂さんの学歴もすごい経歴の持ち主でした。
今回は石破茂さんの学歴と学生時代の石破茂さんはどんな人かまとめて紹介したいと思います。
石破茂の学歴まとめ
石破茂さんの学歴をまとめました。
- 小学校:鳥取大学附属小学校
- 中学校:鳥取大学附属中学校
- 高校:慶應義塾高等学校
- 大学:慶応義塾大学法学部法律学科
これから石破茂さんの小学生から大学までの学歴を紹介したいと思います。
小学校:鳥取大学附属小学校
鳥取大学附属小学校 〒680-0945 鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101
石破茂さんの小学校は鳥取大学附属小学校です。
鳥取大学附属小学校は大学敷地内にある附属小学校です。
石破茂さんの出身地は東京都ですが、父の石破二朗さんが鳥取県知事に当選したことにより、幼い頃に鳥取県八頭郡八頭町に引っ越しました。
小学生時代は元教師だった母の和子さんから毎晩偉人伝の朗読をさせられていました。
母の和子さんはとても教育熱心だったそうです。
中学校:鳥取大学附属中学校
真面目で優等生だった
石破茂さんは小学校と同じ敷地内にある鳥取大学附属中学校に進学しました。
鳥取大学附属中学校は偏差値52と県内トップクラスの学力を誇っています。
学生時代の石破茂さんは優等生で学級委員や生徒会の活動に参加していました。
一学年上の先輩から「当時から自身の考えをしっかり持っており、いまの雰囲気と似ていた」と言われていました。
不遇だった中学生時代
しかし当時は学生運動や安保闘争の真っただ中で”反体制”のスローガンも流行してました。
父親が鳥取県知事だった石破さんへの風当たりも強くなり、中学2年生の時には学級委員や生徒会の選挙に落選。
さらに同じ年には立ち退きでもめていた鳥取駅前の商店街で火事がありました。
なんと友達に「父親がやったんだろう」と言われてショックを受けていたそうです。
高校:慶應義塾高等学校
母からの反対で上京
慶應義塾高等学校 〒223-0061 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1−2
石破茂さんは中学を卒業後、県外の慶応義塾高等学校に入学しました。
慶応義塾高等学校は偏差値75の難関校ですが、当時はそこまで難しくなかったようです。
石破茂さんが慶応義塾に入学したのは母の和子さんが背景にいたようです。
父の二朗さんは息子を鳥取県内の高校に進学させ、東大に行かせたかったそうですが、和子さんは自分は知事の娘で学生時代に教師や友人から特別視され、嫌な思いをしたからです。
高校に進学し上京した石破茂さんは姉の近くのマンションに住み、そこでお姉さんから食事などの世話をしてくれたそうです。
石破茂さんの高校の同級生にはトヨタ自動車の会長の豊田章男さんや作家でコラムニストの泉麻人さん、1学年後輩には石原伸晃さんで担任はなんと泉麻人さんのお父さんでした。
高校時代からキャンディーズの大ファン
また石破茂さんは高校時代からキャンディーズの大ファンで、推しが藤村美樹さんでした。
キャンディーズが1977年6月に行った「朝霧高原バスツアー」の際に撮影された記念写真において、田中好子さんの隣に石破茂さんが写っている、という話がネット出回っていました。
しかし、該当の写真に写っている人物は別人であると本人が否定しています。
大学:慶応義塾大学法学部法律学科
法学部を選んだ理由
慶應義塾大学 〒108-0073 東京都港区三田2丁目15−45
石破茂さんは慶応義塾高等学校を卒業後、慶応義塾大学法学部法律学科に進学しました。
石破茂さんが法学部に行こうと思ったのが、高校3年生の頃、地元鳥取県にある本屋に寄った司法試験の受験雑誌を読んだからです。
今でもある「法学セミナー」というやつですが、その8月号が司法試験受験特集なので、その年の試験の解説みたいなのがあって、刑法の問題を読んでいるうちに、それが滅茶苦茶面白くなって、自分が生きる世界はこれだ、と思い、そこからは迷うことなく法学部法律学科を選びました。
現代メディア
雑誌にある刑法の問題を読んでいくうちに法律が面白くなって法学部法律学科を選んだのでした。
妻・佳子との出会い
入学後には試験対策に勉強会サークルを開いていた石破茂さん。
生徒にドーナツを配るなど親切だったので当時は人気者でした。
法律の勉強をした石破茂さんですが、大学卒業後に就職したのは三井銀行でした。
それは現在の奥さんである石破佳子さんに出会ったからです。
三田のキャンパス講義で佳子さんを見てから一目惚れしてしまい、なんとか振り向いてもらえようと勉強でアピールしたのでした。
勉強会サークルを開いたのも佳子さんへのアプローチでもあったようです。
卒業前に結婚前提に告白しフラれた石破茂さんですが、就職してから数年後に佳子さんと再会し、結婚にまで至るのでした。
今回は石破茂さんの学歴をまとめて紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
妻・佳子さんとの馴れ初めを詳しく知りたいかたはこちらを読んでください。