『はいよろこんで』が大ヒットし、活躍のマルチクリエイター・こっちのけんとさん。
こっちのけんとさんの兄弟はあの日本を代表する大物芸能人だったのです。
今回は、こっちのけんとさんの兄弟構成とエピソードについて紹介したいと思います。
こっちのけんとの兄弟構成
マルチクリエイターとして大活躍のこっちのけんとさん。
こっちのけんとさんの兄弟は芸能人揃いなのはご存知でしょうか。
- 長男:菅田将暉
- 次男:こっちのけんと(本名:菅生健人)
- 三男:菅生新樹
こっちのけんとさんの兄と弟はともに俳優の菅田将暉さんと菅生新樹さんです。
実はこっちのけんとさんの本名は菅生健人さんなのです。
3人兄弟揃って凄い顔ぶれですよね。
これからこれから兄弟を紹介したいと思います。
こっちのけんとの兄は菅田将暉
兄は人気俳優
菅田将暉さんの本名は菅生大将(読み方:すごう たいしょう)さんです。
こっちのけんとさんは有名俳優の弟だっただけに苦労されてきたようです。
人気俳優の弟としての苦悩だった学生時代
2009年に菅田将暉さんが『仮面ライダーW』主演で俳優デビューした頃、こっちのけんとさんは中学生でした。
仮面ライダー放送の翌日に学校へ行くと”菅田将暉の弟”としてもてはやされ自慢していたら、いじめられるようになりました。
ゴミ箱に自分の筆箱が捨てられることがありました。
さらに高校時代にはネットにプライベートが晒されるなどの怖さを体感。
高校入学後も、すぐに兄の存在が周りにバレてしまう。そんな折に初めてエゴサーチをしたところ「菅田将暉の弟は同じクラスだけど、弁当箱はお下がりを使ってた!兄の名前が書いていた!」という書き込みを発見。《その日から兄の顔に泥を塗らないように》と無意識のうちに”理想の弟”になろうと無理をするようになった。
女性自身
その日から無意識のうちに”理想の弟”になろうと無理をするようになりました。
大学時代にアカペラ活動
2015年こっちのけんとさんが駒澤大学への入学が決まり上京するため、菅田将暉さんの部屋に同居することになります。
駒澤大学に在学中のこっちのけんとさんは自慢の歌で『鳴声刺心』で複数のアカペラグループに所属します。
そこで男女4声男女グループ『ケミカルテット』として、見事にアマチュアの全国大会『A cappella Spirits』で見事に優勝を果たしました。
しかし、同じ頃に菅田将暉さんは日本アカデミー最優秀主演男優賞を獲得し歌手デビューまでしました。
当時のこっちのけんとさんは「ふざけるな」とやり場のない怒りが沸いたと言ってました。
自分とは対照的に菅田将暉さんは弟の優勝を素直に喜んでくれる姿を見て”器の差”を思い知らされ、さらに失望したそうです。
一般企業に就職するも挫折
そこで”理想の菅田将暉の弟レール”に戻るために、勉強と就職活動に集中し上場企業に入社。
会社に就職しながら、歌の活動もすることになります。
しかしまた新たな挫折が…
《悩みが悩みを呼び、入社後1年が経った頃、家の玄関で倒れてしまいました。鬱と診断され、退職させていただきました》と告白。《兄は16歳から1人で上京して仮面ライダーをしてたのかと思うと、死にたくなりました》と《どん底》を味わった。
女性自身
しかし、この出来事がこっちのけんとさんの新たな転機となります。
会社を退職し、YouTubeで1人アカペラを開始します。
兄へ贈った誕生日プレゼント
実は2021年3月1日に菅田将暉さんはラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』でこっちのけんとから誕生日に歌のプレゼントされたことを明かします。
真ん中の弟が『兄ちゃん、プレゼントがある』って言って。毎年、僕があげることはあっても、貰うことはあんまりないんですよ。で、『歌のプレゼントがある』って。弟はずっとアカペラとかをやっていたから、自分でも作れるわけなんですけど、その歌が良くて!
ニッポン放送
今までの菅田将暉さんの経歴を歌にして作ったとのことです。
『Tiny』は兄への感謝の歌
また、1stsングル『Tiny』は兄の菅田将暉さんに向けて作った曲でした。
1stシングルとして自分自身しっくりくるものを考えたときに、兄弟についての曲を書いてみたいなと思ったのがきっかけです。今まで兄の吸収してきたものを服みたいにおさがりでもらっていた感覚があって。それを自分の組み合わせで世に出していこうと思って作ったのがあの曲でしたね。兄からもらってきたものを自分なりにどうやったらお返しできるだろうって考えたときに、自分を表現することが良いお返しになるだろうと兄を見ていて感じたんです。「ありがとう」というより、それをもらって「俺はこうしてるぜ」みたいな。
Billboard JAPAN
今までのお兄さんへの感謝の気持ちを込めて作った曲です。
曲が立て続けにヒット
次に2022年12月10日の2nd曲『死ぬな!』は”鬱になった過去の自分に向けたお手紙のような曲”だという楽曲です。
この曲はバイラルチャートに5か月連続ランクイン、サブスク総再生回数約1400万回、MV再生回数1400万回越え、TikTok楽曲ウィークリーTop10入りするなどのヒットとなりました。
さらに2024年5月27日にリリースした6th single『はいよろこんで』が2024年7月3日公開の“JAPAN Heatseekers Songs”で1位、2024年7月10日公開のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”初のトップ20内。
また、MVが(2024.6/28〜24/7/4)のYouTubeチャートTOP100で2位に入るなど大きな注目を浴び大活躍です。
菅田将暉の弟としてではなく、こっちのけんと個人でこれからの活躍が期待です。
こっちのけんとの弟は菅生新樹
3人兄弟のなかで唯一、本名で芸能活動をしております。
所属事務所は『トランスワールドジャパン』。
ドラマ『初恋の悪魔 』で俳優デビューし、NHKの朝ドラ『おむすび』に出演するなどの期待の若手俳優です。
菅生新樹さんは兄のこっちのけんとさんとの初共演ということで、自身のInstagramでツーショットを公開しています。
また、こっちのけんとさんも自身のInstagramで弟の菅生新樹さんと一緒に”ギリギリダンス”の動画を公開しました。
菅生新樹さんはこっちのけんとさんが紅白歌合戦出場が決まったときに喜んでお祝いのストーリーを上げていたそうです。
仲の良い3人兄弟ですね。
今回はこっちのけんとさんの兄弟について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。