NHKの朝ドラ『虎に翼』のヒロインのモデル・三淵嘉子さん。
三淵嘉子さんには5人の子供がいます。
三淵嘉子さんさんの子供の父親はだれなのでしょうか？
これから三淵嘉子さんの子供と父親について紹介したいと思います。
三淵嘉子の子供は5人
三淵嘉子さんには子供が5人います。
- 芳武(前夫・和田芳夫との子)
- 長女：那珂(三淵乾太郎の連れ子)
- 次女：奈津(三淵乾太郎の連れ子)
- 三女：麻都(三淵乾太郎の連れ子)
- 長男：力(三淵乾太郎の連れ子)
三淵嘉子さんの子を一覧にしてまとめてみました。
これから、三淵嘉子さんの子の父親について紹介したいと思います。
三淵嘉子の子供の父親・和田芳夫と三淵乾太郎
和田芳夫
1940年に初の女性弁護士となった三淵嘉子さん。
和田芳夫さんの出会いは、和田さんが三淵さんの実家を出入りしていた書生でした。
書生とは家賃を払えない上京した学生が、生活のために雑用の手伝いをしながら、家に居候しなから勉学に励んでいる人のことをいいます。
三淵嘉子さんと同じ家で過ごすうちに結婚する成り行きになったのでしょうね。
三淵嘉子さんと和田芳夫さんが結婚した2年後に、長男・芳武さんが誕生しました。
ところが、1944年に夫・和田芳夫さんが徴兵に召集されます。
1946年の終戦後に上海から引揚の途中で胸膜炎にかかってしまい、長崎の病院で息を引き取りました。
しかも、悲劇はそれだけでありません。
三淵嘉子さん両親の病気と弟の戦死で、なんと家族を4人も失くしてしまうのでした。
三淵乾太郎
三淵乾太郎さんと再婚したのは、三淵嘉子さんが裁判官に転職してからです。
1947年3月裁判官採用願を司法省に提出した三淵嘉子さん。
しかし、女性が官吏になった事例がなく、採用を許されることがありませんでした。
そこで、裁判官の勉強をするべく、司法省に入ることになります。
そして、半年にわたりアメリカで家庭裁判所を視察し、1949年に東京地裁の民事部判事補となります。
日本で2番目の女性裁判官でした。
そこで知り合い再婚したのが、最高裁調査官であった三淵乾太郎さんでした。
三淵乾太郎さんも前妻を病気でなくし、4人の子持ちで、お互い2回目の結婚となりました。
三淵嘉子の子供と三淵乾太郎の連れ子との関係性
三淵嘉子さんは三淵乾太郎さんの連れ子たちに猛女と呼ばれていました。
三淵乾太郎さんの長女・那珂さんは父親が三淵嘉子さんにべったりしているのが面白くなかったようで、継母と喧嘩になっていました。
三淵嘉子さんが那珂さんと電話で口論になり、筋の通らない話を口に出し三淵乾太郎さんが慌てて止めたとエピソードがあります。
三淵嘉子さんは家では言いたいことを言っていたので、そのくらい連れ子たちとは打ち解けていた仲でしたのでしょう。
今回は三淵嘉子さんの子供と父親について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
