人気ミュージシャンとして活躍してきた長渕剛さん。
長渕剛さんの奥さんは昔女優で活躍してきた志穂美悦子さんです。
志穂美悦子さんと長渕剛さんの馴れ初めはどのようにして結婚したのでしょうか?
今回は志穂美悦子さんと長渕剛さんの馴れ初め、志穂美悦子さんの現在まで紹介したいと思います。
志穂美悦子は日本初のスタント・擬斗女優
- 本名:長渕悦子(旧名:塩見悦子)
- 生年月日:1955年10月29日
- 出身地:岡山県岡山市
- 職業:俳優、フラワーアレンジメント
志穂美悦子さんは70年代から80年代まで活躍してきた日本で初めて自らスタント・擬斗を演じた女優です。
擬斗とは、演劇・映画・テレビドラマで俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技です。
志穂美悦子さんは中学時代には80メートルハードルで、13秒4という岡山県歴代2位の記録を残すほどの体力の持ち主です。
志穂美悦子さんは映画『キイハンター』を見て、千葉真一さんのファンになり、スタントをこなす人になりたい思いから、千葉さんが主宰するジャパンアクションクラブを受けて見事に合格。
『女必殺拳シリーズ』『少林寺拳法』『若い貴族たち 13階段のマキ』など、アクションをこなす女優として活躍してきました。
長渕剛と志穂美悦子の馴れ初め
出会いは『親子ゲーム』での共演
志穂美悦子さんと長渕剛さんの結婚の馴れ初めは1986年6月ドラマ『親子ゲーム』での共演でした。
長渕剛さんは元暴走族でラーメン屋を営む青年の役で、志穂美悦子さんは同居する恋人の役です。
2人が交際するようになったのは、撮影中に喧嘩するシーンで志穂美悦子さんの手がテーブルにぶつかってしまい、左小指の付け根が骨折してしまったのを、長渕剛さんが病院で付き添ってくれたからでした。
そして3か月後に長渕剛さんのマンションから志穂美悦子さんが出ていく姿が週刊誌に目撃されてしまいました。
その1か月後に再共演した映画『男はつらいよ~幸福の青い鳥~』の制作発表で交際していることを認めました。
これが、志穂美悦子さんにとって女優最後の映画でした。
千葉真一が修業した寺の近くで結婚式
1987年8月29日に入籍しましたが、9月17日に千葉真一さんが修業した寺の近くにある奈良県天川村の天河大弁財天社で式を挙げました。
初めは入籍で済ませる予定の長渕剛さんでしたが、志穂美悦子さんが、「芸能人としてでなく、普通の人としてひっそり式を挙げたい」という思いから後になって式を挙げることになったそうです。
志穂美悦子さんはテレビ番組『徹子の部屋』で長渕剛さんとの結婚を決めた理由をコメントしています。
役者さんにはない不思議な感覚を持っていて。それがきっかけですね
サンスポ
志穂美悦子と長渕剛の子供は3人
志穂美悦子さんと長渕剛さんには娘1人と息子2人の計3人の子供がいます。
1人目は女優の文音さん
2人目はヒップホップラッパーミュージシャンの航さん
3人目は元カーレーシングドライバーでシンガーソングライターの長渕蓮さん
です。
3人ともこれからの活躍が楽しみですね。
志穂美悦子は現在フラワーアレンジメントとして活躍中
志穂美悦子さんは現在フラワーアレンジメントとして活躍中です。
女優の仕事はないですが、今でもフラワーアーティストとしてメディアに登場しています。
志穂美悦子さんがフラワーアレンジメントを始めたのは知人から教室に誘われたのがきっかけでした。
子育てが一段落して自分の時間ができた2010年ころ、「私が通っているお花の教室に一緒に行ってみない?」と知人が誘ってくれたのがきっかけなんです。
婦人公論
主人がライブをすると、楽屋にお花をいっぱいいただくじゃないですか。大好きだから自宅に持ち帰って花瓶にポンポンと入れるくらいだったのが、習い始めたら夢中になっちゃって。すぐに基礎と創作の2つの教室に通うようになりました。
婦人公論
ベルギー出身で世界的トップフラワー・デザイナーのダニエル オスト氏の内弟子であった前田玲子さんや清水はるみさん(現アトリエ花工房胡桃主催)に師事し、フラワー検定と花検、花ソムリエの資格を取得。
写真集『INSPIRE』を発刊、『六本木フォトコンテスト』で優秀賞を受賞し、『天武忌』での天武天皇御陵への献花や花会式の国宝・東院堂など、大掛かりな仕事までまかせられるほどです。
女優としての復帰はないですが、これからもフラワーアートでますます活躍してほしいですね。
今回は志穂美悦子さんと長渕剛さんの馴れ初めについて紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。