パリ五輪で日本代表として出場していた柔道選手の斉藤立さん。
斉藤立さんの父親はあのオリンピックで金メダルを2度制覇した柔道選手の斉藤仁さんだったのです。
今回は斉藤立さんの実家の家族について紹介したいと思います。
斉藤立の実家は4人家族の柔道一家
斉藤立さんの家族を紹介します。
斉藤立さんのご家族は立さん含めて4人家族です。
斉藤立さんの家族構成は以下のとおりです。
- 父:斉藤仁
- 母:斉藤三恵子
- 長男:斉藤一郎
- 次男:斉藤立(本人)
これから斉藤立さんの家族を1人ずつ紹介していきたいと思います。
斉藤立の父:斉藤仁
元柔道家の金メダリスト
- 読み方:さいとう ひとし
- 生年月日:1961年1月2日
- 出身地:青森県青森市
- 職業:元柔道家、国士舘大学柔道部監督・教授
斉藤立さんのお父さんは斉藤仁さんです。
斉藤仁さんは昔、有名な柔道選手でした。
重量級のエースとして日本柔道史上初のオリンピック金メダル2連覇を成し遂げています。
現役を引退した後は、国士舘大学柔道部監督から日本代表のコーチまで務め、北京五輪後に代表監督を辞めて、全日本強化副委員長に就任し、強化委員長に昇格しました。
2013年に肝内胆管がんが判明し、2015年1月20日に1年以上の闘病生活の末、この世を去りました。
享年54歳です。
息子の柔道稽古に厳しかった
斉藤仁さんは息子2人の柔道指導にもとても熱心でした。
家の和室を柔道用の畳に張り替え、大阪に戻ってきたときには家の中でも稽古。
2人とも打ち込みの踏み込む位置がわずかでもずれると、「やり直し」と何度も反復させられていたそうです。
斉藤立の母:斉藤三恵子
CAだった斉藤立の母
- 読み方:さいとう みえこ
- 生年月日:1964年生まれ
- 出身地:大阪府
斉藤立さんのお母さんは斉藤三恵子さんです。
斉藤三恵子さんは元CAです。
大阪に生まれた斉藤三恵子さんは関西外国語大学を卒業後、世界的な航空会社・エールフランスでCAとして働いていました。
斉藤仁との馴れ初め
斉藤仁さんと出会ったのは、三恵子さんがフライトした便に、海外遠征中の仁さんが2回乗客として乗っていたからです。
斉藤仁さんからアプローチを受け、三恵子さんは食事をすることになりました。
三恵子さんは、これまで出会ったことのない斉藤仁さんに惹かれたそうです。
4年の交際を経て1997年に斉藤仁さんと結婚しました。
斉藤立の兄:斉藤一郎
兄は高校の柔道部監督
斉藤仁さんのお兄さんは斉藤一郎さんです。
斉藤一郎さんは愛知県の名古屋経済大学高蔵高等学校で保健体育の教員をし、柔道部の監督も務めています。
斉藤一郎さんの性格は気が優しく、何事にも慎重だそうです。
斉藤一郎さんはプロにはいきませんでしたが、柔道をしていました。
弟とともに柔道に打ち込んでた幼少時代
実は柔道をやりたいと言い出したのは斉藤一郎さんだそうです。
小学4年の時にお父さんの柔道の試合の映像を見て憧れたからです。
息子が柔道をやりたいと聞き、指導すると決めた斉藤仁さんは稽古に一切手を抜きませんでした。
道場での練習から帰ると、柔道用に張り替えた自宅の和室で特訓が始まった。足を置く位置を緻密(ちみつ)にミリ単位で指摘された。できるまで終わらない。時計をちらっと見ても「終わりたいのか!」と怒声が飛び、時間の感覚がないまま日付が変わっていた。
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また、レストランの待ち時間に並んでいる際も、打ち込みをさせられたこともあったというのです。
2人同時に稽古しているのに、斉藤立さんがどんどんと結果を残し弟に嫉妬することがあった斉藤一郎さん。
現在は母の三恵子さんとともに、斉藤立さんを応援している姿が見られます。
今回は斉藤立さんの家族について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。